マイルで得して飛びまわる

世界各地に、山に、遺産に不労所得で行ってみたい。

第1回SFCへの道 成田-北京-クアラルンプール-羽田

 

5月8日、やってきました修行開始日。多少の不安と7年ぶりの海外旅行にワクワクしています。あれこれと計画を立て、なぜか深夜になって眠い目をこすりながら航空券を予約する、という日付を間違えたら変更不可、緊張感のある日々が思い出されます。いまだに日付がずれていないか何度も確認しております。

 

 

 


さて10時前に楽天からの電話があり意気消沈のまま成田空港へ向かう。(←修行のお供、プライオリティパス間に合わず泣)NEXは正直使いたくないが少しでも早く到着してエアチャイナのビジネスクラスの恩恵で航空ラウンジを使用するため、多少の出費はいたし方なし。というより新小岩を無事に通過してくれるかどうかが不安。頼むよ。。。

 

 

無事成田空港に到着し足早にェックイン。エアチャイナのカウンターへ向かうとエコノミークラスは大行列。そしてさっそくチャイニーズが研修中の地上職に怒鳴り散らしている。誰が見てもね、チャイニーズがね、、、、ヤレヤレ。

 

機内や北京でもこういう光景が多発するのか、エアチャイナへの不安が。。この先なんでもアリの波乱が起きないことを祈りながらカウンターへ。連れがPriorityタグを記念にもらっていたので便乗していただく。

 

北京で一泊のため乗り継ぎの搭乗券もくれるかと思ったらそれは現地でとのこと。でわマイルはどうなるかと聞いてみるとウェブで購入時にマイレージ登録をしてあるため事後申請の必要はなし。

エアチャイナの本拠地北京での不安をなくすためにいろいろと質問をする。先人の方の修行話での多大なる困難を聞いているため気は抜けない。(マイレージは3日後には加算されていました。)

 

というわけで優先レーンで保安検査を通過、出国もスムーズにまずはユナイテッドのラウンジへ!!普段は素通りするところ、人生初のラウンジです。緊張する、そしてテンションがあがる。

 

 

どうすればいいのかわからないが、搭乗券を見せる。エアチャイナってところが妙に恥ずかしいが本人が思っているよりも受付は何も思ってないだろうね。再入場できるとか多少の説明を受け、いざ中へ。

 

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素晴らしい、まぶしすぎて直視できないのは陽の光のせいだけではあるまい。

おつまみや軽食、ケーキなどいろいろとあります。

 

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全体を回ることなく先にいただくことに。朝飯を軽めにしていたのでプレモルが胃にしみるぜ!

いやーホテルビュッフェのよう。
空港という非日常の場では何を食べてもおいしさアップなのに、ゆっくりと開放感のあるスペースでこれをいただけるのは自分がステータスのある人間だと勘違いをしてしまう。

 

続いて受付で搭乗券を預けてシャワーを使わせていただきました。とても清潔で、シャンプーなんかもみたことのないオシャレなもの。よくわかりませんけど。。

いいですねー出発前にさっぱりできるなんて。。
汚してしまうことへの恐怖感、申し訳ないって気持ちが強く水跳ねなどに注意しながら使用。

退室するとすぐにお疲れさまでしたーと掃除に来ます。
待っていたとは思わないけど監視されていたような気分。

再度飲み物をいただきに別のカウンターへ。
こちらにはスープやエビフライ、寿司など先にはなかったメニューが増えました。

 

軽食ではあるけどなかなかおなか一杯、搭乗前からこの旅に満足。
大貧民のワタクシがこんな贅沢は・・・なんか背徳感。
(実際この後が大変なのですが・・)

時間も迫ってきて移動です。出発時間ではなく、続いてANAラウンジへのハシゴの時間。評判高いユナイテッドとANAのラウンジ、楽しみは続きます。

 

ユナイテッドより混雑しています。しかしユナイテッド同様落ち着いた雰囲気。
これに加え、噂のカレーなどオーダーで熱々をいただけるというパフォーマンス。食欲が出てきました。

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他にバター焼きそばもいただきましたが、コッテリ感がたまりません。
もちろんカレーも、ポテサラや肉団子などもおいしかったです。

白州12年があるのに驚き、傾けながら最後の時間を楽しみます。

 

甲乙つけがたく、どちらも素晴らしいラウンジでした。シャワーは使いませんでしたが
それは次回ということで楽しみにしておきます。


しかしユナイテッドもANAもそれほど混んではいなかったのに、料理の補充がずっとされませんでした。だいたいどれも半分残といった感じで。なので写真は撮りましたが載せていません。

貧民の私にはもったいないくらい。。海外旅行というよりラウンジにはまりそうです。今回6年ぶりの海外でしたが、エアチャイナ、またSFC取得の暁には海外旅行の頻度が増えそうな予感。いい気分のまま搭乗します。

 

 

さてエアチャイナのビジネスクラスです。
誰も興味ないかもしれませんが、私にとって人生初のビジネスクラスはエアチャイナとなります。エコノミーは混んでいましたがビジネスはガラガラでした。

 

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CAさんは笑顔です。これにはびっくり、諸先輩方のチャイナクオリティに関して何度も予習してきましたのでいきなりの加点です。さらにすぐ暖かいおしぼりとシャンペンのサーブがされます。素晴らしい。腐ってもビジネスクラスだと連れがつぶやきます。

 

そしてフルフラットになる座席。これには驚きました。
離陸後すぐに食事の提供になりました。ラウンジで食べ過ぎたワタクシ、ビールにナッツをいただいたので食べれる気がしません。少し時間をおいていただけばよかったと後悔。無理して食べる必要ないんだよね?

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新幹線で食べる幕の内弁当?そしてメインは牛肉のペッパーソースかチキンのガーリックソース。

 

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もう一つ赤魚煮つけ。
比較対象がないのでわかりませんが
値段に見あった内容でしょうか。安かったので文句はありません。
感想はエコノミーを奮発した機内食ってところですけどね。

食後はあっという間に照明を消され、就寝を促されているよう、従うように眠る。
ガラガラのビジネスクラスはこうしてあっという間に到着地の北京へ。


今まで選択肢になかったエアチャイナ、乗ってやるものか、と思っていましたが搭乗後の今はアリだとさえ思えました。今のところはですが、この後一気に奈落の底へ突き落されます。それが今日の宿泊するトランジットホテル。までの過程でのこと。

 

北京首都空港到着後いったんラウンジへ向かい一息いれます。
ここは小さなソファと小さな冷蔵庫、サンドイッチ程度のみあり数グループでいっぱいになる狭さ。バゲージテーブル正面にあります。

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ここでトランジットホテルカウンターの場所を聞く。受付の人はWIFIの接続方法も
手伝ってくれるという親切さ。中国人やさしいじゃんって思った一瞬でした。